元気な子どもたちに笑顔を見せる山崎さん
厚木小学校（杉山繁雄校長）で６月23日、山崎直子宇宙飛行士を講師に招き、４・５・６年の児童４７４人に向けた「ルナドリームカプセルプロジェクト ナショジオ授業『宇宙と未来』」が行われた。
この授業は、大塚製薬株式会社が中心となって進める民間での月面到達を目指す事業の一環。宇宙飛行士の仕事や宇宙について理解を深めることを通して、子どもたちに夢を持つことの大切さを伝えることが目的で、全国の17の小学校（６月23日現在）のうち、同校が最初の開催校。
当日は、宇宙を説明する映像や若田光一宇宙飛行士の国際宇宙ステーションでの映像を用いて、山崎さんが太陽系の惑星や宇宙の生活について授業を行った。
児童は、映像を食い入るように見て、山崎さんへの質疑応答では多くの児童が当ててもらおうと大きな声で手を挙げていた。杉山校長は、「児童のいきいきした顔が見られて良かった。夢と向き合う良い機会になりました」と話した。
山崎さんは授業を終えて「みんな元気いっぱいで良かったです。一人ひとりの違う夢を大切に未来のことを想像して、それに向かって歩んでいってもらえれば」と期待を寄せた。
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広げよう支援の輪5月3日 |
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