神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

日中間の歩み祝う 平山郁夫展に1千人

文化

公開:2014年10月3日

  • X
  • LINE
  • hatena
展示された平山郁夫氏の絵
展示された平山郁夫氏の絵

 1984年に厚木市と中国揚州市との友好都市締結と、厚木市日中友好協会の創立30周年を記念した日本画家・平山郁夫氏の展示会が29日まで中町のプロミティあつぎ大ホールで開かれ、5日間で約1000人の来場者で賑わった。

 この展示会は、日本中国友好協会の会長を務め日中の交流に尽力、09年に逝去した平山郁夫氏を偲び企画されたもので、6号から15号までの65点が展示された。平山氏は、生前に仏教伝来からシルクロードを題材に幾度となく取材を重ね、数多くの名作を世に残してきた。

 平山氏が05年に制作した「パルミラ遺跡を行く・朝」などの作品に多くの来場者は、立ち止まってじっくりと絵を見ていた。元町在住の佐藤啓子さんは「平山先生の砂漠を描いた絵が素敵です。夜の絵は幻想的ですね」と話した。

 同協会の高橋美沙子会長は「平山先生の遺志を継いで、こうして無事に展示会を開催することができました。日中友好の足がかりとして、会員一同、会の発展に向けて、これからも努力していきたいと思います。大使館からも会を開いていただき感謝しているとの連絡をいただいています」と開催を喜んだ。

 開催初日の開会式では小林常良厚木市長、有隣堂厚木店の高橋統店長、高橋会長ら関係者約40人が出席しテープカットを行った。

 同協会は、80年、市民訪中団に参加した市民有志と、県日中友好協会常任理事らが発起人となり、日中間の友好を深めようと83年に設立。現在会員は40人。昨年10月にレンブラントホテル厚木で創立30周年を記念する式典を開いた。

厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6

中央公園で緑のまつり

5月11・12日 

中央公園で緑のまつり

5月4日

町建設業協会が50万

町建設業協会が50万

能登半島地震災害義援金

5月3日

精細な鉛筆画展

鳶尾

精細な鉛筆画展

もりや亭

5月3日

みんなの本棚誕生

みんなの本棚誕生

厚木市船子のマンション

5月3日

広げよう支援の輪

中学生の議員を募集

中学生の議員を募集

子ども議会に向けて

5月3日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月3日0:00更新

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月4日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook