第24回全国花のまちづくりコンクールの審査結果がこのほど発表され、厚木中学校(佐藤照明校長・生徒数844人)が優秀賞(推進協議会長賞)を受賞した。
コンクールは農林水産省と国土交通省が提唱し、花のまちづくりコンクール推進協議会が主催。市町村・団体・個人・企業の4部門で行われ、今年は全国から2160件の応募があった。
厚木中がエントリーした団体部門には1825件が応募。大賞に次ぐ優秀賞に輝いたのは7団体のみ。
花壇づくりで地域と連携
厚木中は地域住民などで組織する、あつぎ花のまちづくり推進委員会と連携し、2007年から通学路の花壇づくりを実施。本厚木駅北口ロータリー内とそこから続く約500mの通学路に、2千〜3千株の花を年3回植栽している。
昨年にはボランティア活動部が新設され、地域との窓口となって活動を後押し。全校生徒に呼びかけ、多いときで70人の生徒が植栽に参加したという。
また、この活動がきっかけで学内やPTAの地域貢献に対する意識も向上していることから、中学校における花を介した「地域人づくり」の先進事例として高く評価された。
今回の受賞を受けて同部2年の野木瑞恵さん、根本莉沙さん、幸田波月さんの3人は「私たちの取組みが全国に知ってもらえて良かった」「やってきたことが表彰されてうれしい」などと感想を話した。
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