厚木商工会議所内のレストランけやきで11月11日、お茶やお菓子とともに科学を気軽に学ぶサイエンスカフェが開かれた。
厚木地区食品衛生協会(前場敏男会長)が”食”から健康を考えるきっかけになればと主催したこのイベントは、昨年に続き2回目。今回は、神奈川工科大学で安全な食物摂取の研究を行う高橋智子教授が講師を務め、主に「食べ物を飲み込むこと(摂食・嚥下機能)」の講義を行った。高橋教授は「高齢者のむせ防止に”とろみ”を付けた食事がなぜ効果的なのか」などを科学的に解説。家庭で実践できる方法を紹介した。
この日の参加者は23人。和やかな雰囲気の中でもメモを取ったり、「とろみが少なくなるのはなぜか」などと質問したりと、熱心に話に聞き入っていた。
祖母の介護経験があるという40代の女性は、「良い勉強ができた。知っていればもっと良い対応ができたのかもしれないですね」と感想を話した。
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