高齢者を対象とした会食会が1月23日、厚木北公民館で開催された。
この会食会は、一人暮らしをする60歳以上の高齢者同士が、交流を通じて孤立を少なくできたらと、同館が毎年主催する恒例行事。この日はおよそ100人が参加し、最高齢は89歳の男性だった。
同館では、参加者に楽しんでもらおうと落語やマジックショーなど、毎回趣向を変えて行っている。今回は、松枝に住む歌手の宮川たかしさんを招き歌謡ショーが催され、終演後にお弁当を食べながら談笑した。
宮川さんは、デビュー曲『相模川慕情』や持ち歌『居酒屋渡り鳥』など10曲を披露。時には顔見知りの参加者に話しかけ、巧みな話術で参加者を楽しませていた。
また、参加者全員が歌詞カード片手に吉幾三さんの『雪國』や千昌夫さんの『北国の春』を歌った際は、大きな手拍子も起こり、この日一番の盛り上がりを見せていた。
50年来の友人同士という石井彰代さん(81)と岩本ふみ江さん(82)は、3回目の参加。「昔からの仲間に会えて、私も頑張らなくちゃと思う」「楽しく歌えてよかった」と話した。
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