アミューあつぎ9階の映画館内にある多目的ホール「ホール112」について、防音設備の改善を求める声が利用者やイベント主催者などから上がっている。
ホール112では中心市街地の商業関係者による「厚木市まちなか活性化プロジェクト」が毎月開催しているカラオケ大会のほか、映画の特別上映、有名人によるトークショーなどが定期的に行われている。今月初めに開かれたカラオケ大会では、確かに参加者の歌声や音響が、扉の外から漏れていた。
施設を運営する映画.comシネマの青山大蔵支配人は「作品の雰囲気を壊しかねないこともあり、イベントと映画の上映時間をずらすなどの配慮はしている。問題にするよりは接客サービスなどで映画館の温かさ、居心地の良さを感じてほしい」と話す。
活性化プロジェクトの六ヶ村健三会長は「中心市街地のにぎわいのために企画してきたイベント。行政とも連携しながら、迷惑のかからない方法で継続していきたい」と心境を明かす。
ホールの扉などの設備は旧パルコ時代のまま。特に防音工事等はしていない。建物全体を管理する厚木市の中心市街地整備課は「大音量のイベントは避けてもらっている。状況は把握しているが、防音工事の予算計上等はこれから考えたい」と話すにとどまった。
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