全日本選抜高等学校パワーリフティング選手権大会が3月22日、埼玉県で行われ、厚木商業高校パワーリフティング部の村田元輝君(2年)と赤澤恋さん(1年)が初優勝した。
村田君は2回目、赤澤さんは初出場となった同大会。夏の大会と並ぶ高校2大タイトルの一つで、優勝者には来年度の世代別世界大会出場権が与えられる。
村田君は、59kg級に出場し、ベンチプレス、スクワット、デッドリフトのトータル550kgを記録。ベンチプレスは165kgで自身の持つ高校日本記録を10kg以上更新した。全階級対象の最優秀選手にも選ばれた村田君は「ミスもあってまだまだ満足できない」と言い、次の目標はベンチ世界記録の172・5kgとすでに先を見据える。
赤澤さんは52kg級でトータル257・5kgを記録。同学年のライバルがミスで敗退したことに不本意ながら、「世界大会で経験を積みたい」と力強く語った。
二人が出場する世界大会は8月31日から、チェコ・プラハで開催される。
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