上荻野の大平登山口近くでミツマタの花が甘い香りを漂わせている。登山口横の南沢に沿って約120m群生し、高さ2mほどの黄色い小さな半球形の花が無数に咲いている(=写真)。
自然保護活動に取り組む「西山を守る会」(荻田豊事務局長)の会員が一昨年の3月に行われた月例登山でミツマタの群落に気がついた。この場所は、以前近隣住民がミツマタを植えていたという。杉林が続いていたが、土砂が多く堰堤(えんてい)工事を行い重機を運ぶための道を作った際に、日当たりが良くなり一気に開花した。
対岸の小高い登山道から見下ろすとヤブツバキとのコントラストが見事だった。
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広げよう支援の輪5月3日 |
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