厚木市制60周年記念事業の一環として、「厚木南さくらまつり」が4月3日から5日まで、ソニー(株)東側の厚木南青少年広場とふれあい遊歩道で初めて開かれ、3日間でおよそ500人が訪れた。
初めての試みとして、3日と4日はサクラのライトアップと提灯40個が取り付けられ、幻想的な雰囲気を醸し出した。訪れた人たちは「すごいね」と夜桜に酔いしれていた。また、ビデオカメラで撮影する人の姿も見られた。
3日は芸能発表や旭町商工クラブなどの模擬店が並んだ。4日は市内在住のシンガー・ソングライターの国丸リサさんがゲスト出演し盛り上げた。
夜桜見物に訪れた旭町在住の安藤伸幸さん(42)は「サクラの木がまだ小さい時から見てきた。地区のみんなで楽しめれば良いと思っていたので、サクラのライトアップが見られて良かった」と笑顔を見せた。
21年前、当時厚木南公民館の館長のときにこのサクラを植栽した松尾敏男さん(81)は「サクラを見に来てくれた人からは『英気を養えてうれしかった』という声があり、毎年続けられたらいいですね」と話した。
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