今年4月に、看護学部看護学科(定員80人)と工学部臨床工学科(定員40人)を開設した神奈川工科大学(小宮一三学長)は5月30日、施設見学会と開設披露式典を行った。
1970年の開学以来、工学分野のみならず健康・医療バイオ、栄養生命学など幅広い教育を行ってきた同大学。今年、新設された2つの学科は、今後の日本社会においても需要の高まりが見込まれる分野だ。
式典には小林常良厚木市長をはじめ、100人を超える関係者が集まった。この日、見学に訪れた関係者は、最新の設備が揃う実習室に驚きと感心した様子で施設内を回っていた。県内でも数体しか使用されていない看護実習用の人形も使用し、地域の医療現場での活用も考えていくという。
小宮学長は「これからは健康がより重視され医療の高度化が進む。両学科では人の命を守るスペシャリストの育成を原点に教育を邁進していく」と述べた。
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