夏休みを前に子どもたち一人ひとりの防犯意識を高めようと厚木小学校（蓮見優子校長）で７月７日、防犯教室が行われた＝写真。
この教室は、子どもを狙った事件が頻発する中で、自分で身を守る手段を学ぼうと厚木警察署（吉澤晃司署長）と連携して行われたもの。
この日は、１、２年生が参加。誘拐されないためにはどうすれば良いかをＤＶＤで学んだ後、同署員らとともにロールプレイを実施。不審者に声を掛けられた時の距離の取り方や、ランドセルを引っ張られたときの逃げ方、大きな声の出し方などを実際に児童が体験した。
また、パトカーへの乗車体験も同時に実施。普段、見ることができない実際の現場で使われている装備の解説なども行われた。
蓮見校長は「この教室を通して、子どもたち一人ひとりが自分の身を守る意識を高めて、日常生活で実践してくれることを願います」と話した。
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