日本ボクシングの頂点に厚木の青年が挑戦する。市内旭町のT&Tボクシング・スポーツジムに所属する大坪タツヤ選手(25・岡田在住)が8月20日(木)、後楽園ホールで行われる日本フェザー級タイトルマッチを前に最終調整に入った。
同級11位の大坪選手は、今回が初めてのタイトルマッチ。対戦相手の現日本チャンピオン・細野悟選手は、同級世界3位で世界タイトルマッチ経験もある実力者だ。大坪選手は日本ランク外だった今年4月、タイトル前哨戦で東洋太平洋3位を相手に番狂わせを演じ、異例の早さでチャンピオンから指名を受けた。
今年の元旦に掲げた目標は「(日本フェザー級の)タイトルをとる!」。だが、その時点でここまで順調にタイトルマッチを迎えられるとは想像もしていなかった。同ジムの本木洋一オーナーは「キャリアを積んで心技体が成熟し、今が一番ノっている時期。ジムも準備は出来ている」と自信は十分。
大坪選手の夢はラスベガスでリングに立つこと。この試合も通過点と言い放つ。「今はすごく調子が良い。魅せるボクシングで観客を沸かせるのが自分の喜び。必ずデカい男になって、地元厚木も盛り上げていきます」と力強く語った。
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