「第2回あつぎミュージックフェスティバル新人発掘オーディション」の2次予選が8月26日に市内のライブハウスで行われ、大賞が決定した。
地元からプロのミュージシャンを輩出しようと、昨年から行われているこの催し。今年は、「いきものがかり」に続くバンドをという想いから、市内で活動するバンドを対象に審査。
応募があった26組のうち頂点に立ったのは厚木高校軽音楽部に所属する「CReal(クリアルム)'(クリアルム)m(クリアルム)」。メンバーはリーダーでキーボードの美濃島由佳さん、ボーカルの佐藤里音さん、ギターの笠原舞夢さん、ベースの奥田有紀さん、ドラムの永井理紗子さん。4月に結成された1年生5人組のガールズバンド。「本当に緊張しました」と口々に話し、リーダーの美濃島さんは「優勝できるとは思っていなかったので、とても嬉しいです」と喜びを語った。
審査員を務めた青山淳一副実行委員長は講評で「まだまだ未完の器。今後の可能性を感じたので、成長が楽しみ」と話した。
今後は市内で行われるイベントや、12月のあつぎミュージックフェスティバルへの出演が決定している。
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