おおむね60歳以上の働く意欲のある人が、地域の「支え手」「担い手」として活動する厚木市シルバー人材センター。妻田北在住の柳田博司さん（82）は、同センターでふすま張替えの業務を担当して19年になる。
定年まで自動車会社勤務の柳田さん。ふすま修理の仕事はもちろん未経験。それでもシワになりにくい貼り方などを研究し、より良い仕事をしようと改善していった。ふすま張替えの業務は、16人が２班に分かれ一週おきに活動。「このサイクルが私に合っている」と笑う。班最年長の柳田さんだが、同センターに入ってから一度も病気をしたことがないのが自慢。「仕事で緊張する時間があるということが、元気でいられる秘訣だと思う」。モットーは「即日納品」。
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広げよう支援の輪5月3日 |
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