市内下依知と金田の一部が10月11日から、「下依知一丁目・下依知二丁目・下依知三丁目」の新しい住居表示になる。対象区域には依知南小学校、依知南公民館が含まれ、8月末時点で人口約3100人、約1300世帯がある。
今回の住居表示事業は、2013年から協議が始められ、昨年12月の議会で承認を得て実施。各家庭に掲示する住居番号表示板はすでに配られており、今後、案内図と電柱などに街区表示板が設置される。
同地区ではこれまで、住所の表示に土地の番号である「地番」と「字名」が用いられていた。世代数の増加などに伴い、一つの地番に複数の家や企業が含まれる場所があることから、住所の表示を明確にするため、今回の住居表示が行われることになった。
この表示を行うことで、交通事故や救急といった緊急時に場所を特定しやすいなどの利点がある。一方で、全国的な取組みのため補助金はなく、表札の更新などは自費で行う必要がある。
担当する市まちづくり指導課によると、住居表示は現在、市内の市街化区域の5割以上で実施されているという。
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