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強い商工会議所へ 厚木商工会議所会頭 中村幹夫

経済

公開:2017年1月6日

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 新年明けましておめでとうございます。会員企業の皆様をはじめ、ご家族の皆様にはお揃いで新年をお迎えのことと、謹んでお喜び申し上げます。

 お陰さまで商工会議所事業活動もほぼ計画通りに遂行できました。皆様方のご理解とご協力に衷心よりお礼と感謝を申し上げます。

 さて、昨今の地域経済は、政府が打ち出す経済政策により一部持ち直しの動きもありますが、個人消費の伸び悩みやインバウンド需要の頭打ちなどの影響により、中小・小規模企業においては依然として厳しい状況が続いております。

 そうした中、当所では「経営発達支援計画」の認定を受け、小規模企業者の抱える課題に対し、各種補助金等を活用した支援や、専門家派遣などにより、今まで以上に事業者に寄り添って支援する様々な事業を展開してまいりました。

 また、産官学の連携による「あつぎものづくりブランドプロジェクト(ATSUMO)」の次のステージへのサポートや女性会による「チャリティーコンサート」、ブロック会議と地域住民との連携による「宮城県石巻市雄勝町支援交流事業」「第3回南口ホコ天まつり」を開催したほか、会員及び地域中小企業のマッチングを目的とした「ビジネス交流会」などを中心に各種事業を開催しました。

 本年は、石川前会頭が推進された「明るく元気な商工会議所」の継続に加え、これからは、特に資金力と組織力を強化して「強い商工会議所」を目指します。そのためには会員増強を積極的に進め、3年間で、現在の約2千事業所を過去最多の3千事業所以上に増強し、部会・ブロック会議・青年部・女性会を支援して、それぞれの活動を活発化させる「Power UP・3000」をスローガンに進めてまいります。組織力の強化については、役員・議員、職員の皆様と共に目標達成プロセスの中で積極的に意見交換を行い、OJTにてモチベーションを上げていきたいと考えております。

 今年は、米国トップの交代などにより先行きが読めない状況です。この様な時こそ、商工会議所が置かれた立場を十分認識し、経済環境の変化をタイムリーに捉え情報提供を行うと共に、地域産業の発展に向け、会員の皆様方と共に、諸事業に取り組んで行く所存でございます。

 本年も役職員一同、会員企業の皆様方の益々のご繁栄をお祈り申し上げますと共に、一層のご支援ご協力をお願いし、年頭のご挨拶といたします。

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