厚木市教育委員会は図書館基本構想(案)をこのほどまとめ、市民からパブリックコメントを募集している。3月31日(金)まで。
市立中央図書館=写真=は1985年の開館から30年以上が経過。進む老朽化に加え、貸出者数も減少し、利用者も60歳以上が4割を占める。同館がある地区は2020年以降の完成を目指して建設計画が進む「中町第2―2地区周辺整備事業」の対象区域。「未来の図書機能・科学機能を核とした複合施設の新設」として構想(案)が検討されてきた。
今回の構想(案)では、同館を「出会いの場」と位置付け、総合案内窓口や展示スペースを設けたエントランスを新設。郷土資料館など関連施設とのイベント計画も盛り込んだ。さらに中央図書館をサービスの中核としたうえで、各公民館や愛甲石田駅の連絡所などとのサービス網を構築する。
構想(案)は市ホームページのほかに中央図書館2階、市役所本庁舎1階市政情報コーナー、各公民館などで閲覧できる。意見の提出は所定の用紙に必要事項を記入し、図書館4階事務室、または閲覧場所にある「わたしの提案」箱に投函するか、郵送、ファックス、電子メールで。
パブリックコメントは精査された後、構想(案)に反映される予定。
問合わせは同館【電話】046・223・0033へ。
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