本堂での祈祷の様子（上）、演奏を披露した３人の音楽家たち
関東に１０３カ所ある「東国花の寺」のひとつ、市内棚沢の常昌院（天利俊介住職）で５月６日、家庭の安寧を祈願する「鎮護祭」が行われた。
祭事の前には恒例の「里山コンサート」を開催。今回は、現在、国内外で活躍中の若手女性音楽家たちによる演奏会。檀家や近隣の住民ら３００人を超える人が本堂に集まり、立ち見が出るほどの盛況ぶりだった。下払桐子さん（フルート）、舩津美雪さん（オーボエ）、新明知美さん（ピアノ）の３人が『ブルジョワ組曲』や『カルメン』などを披露。３人の奏でるハーモニーに来場者は皆、聴き入っていた。友人と訪れた70代女性は「きれいな音色で、大変感動しました」と語った。
その後、本堂では祈祷が行われ、参加者らは眼前に広がる雄大な自然を感じながら、祈りを捧げていた。
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広げよう支援の輪5月3日 |
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