家族でものづくりの楽しさを体験してもらおうと5月7日、レンブラントホテル厚木で「ブロック教室」が開催された。
この催しは、同ホテルが連休の特別企画として実施したもの。地元の神奈川工科大学KAIT未来塾を招いて実現した。同塾はブロックや理科教材を使って、同大独自の教育プログラムを実践している体験型科学学習塾。
2部制で開催されたこの教室には184人が参加。家族ごとにテーブルに分かれ、約15センチ四方の緑色のパネルに様々なブロックを組み合わせて「厚木の未来の街や乗り物」を創作した。参加者らは約1時間かけて創ったそれぞれの「街」を会場前方に設えられたテーブルに持ち寄って並べ、未来の街に思いを馳せていた。親子3世代で参加した家族は「GWで地元に戻っていた娘と孫と参加した。よい思い出になった」と笑顔で話した。未来塾の塾長で神奈川工科大学創造工学部教授の金井徳兼さんは、「日本は比較的幼年期の体験型学習の機会が少なく、遅れている。今日は広々としたホテルのフロアで開催でき贅沢な時間となった。今回使ったブロックは可能性を秘めた玩具。ものづくりの楽しさを実感してもらう機会になったと思う」と話した。
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