色とりどりの短冊で飾り付け
鳶尾団地内の空き店舗を活用した交流スペース「Ｔｏｂｉｏギャラリー」に７月３日、荻野すみれ愛児園の５歳児きく組の園児28人が訪れた。同ギャラリー店長の土谷知男さんらが手伝い、七夕の笹飾りを完成させた。
土谷さんらが、散歩コースの一つとしてギャラリー前を歩く園児たちと交流を始めたのは今年２月の節分が最初。七夕を控えた６月下旬、園児たちに短冊の記入と飾り付けを依頼した。
「にんじゃになれますように」「ケーキやさんになりたい」など、思いおもいの願い事とイラストが描かれた短冊16枚を、懸命に笹に結びつけた園児たち。誰ともなく「さーさーのは さーらさらー」と歌いはじめると、ギャラリーに居合わせた人たちには笑顔が浮かんだ。飾り付け後、収穫したてのスイカをふるまわれた園児たちは、甘い汁を滴らせながら舌鼓を打った。
笹飾りは７月10日（月）までギャラリーに置かれている。
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