写真上）オープニングを飾った「いちょうの会」の厚木よいとこ。歌詞に厚木の名所がおりこまれている。振付は土井好子さん。写真下）睦合南地区から出場した「田園ひなし会」。のびやかな歌声が会場に響き渡った
地域おこしに一役――。市内公民館などで文化技能活動をしている人たちが一堂に会する「地域文化芸能発表会」が11月４日、文化会館大ホールで開催された。主催は厚木市、市教育委員会。実施団体は地域文化芸能会（土井好子会長）。
地域で活動する人たちの「発表の場がほしい」「大きな舞台で演じてみたい」という声がきっかけとなり昨年開催が実現したもの。
今年参加したのは、市内34団体約３３０人。民謡、日本舞踊、キッズダンス、フラなど多彩な演目が披露され、午前10時の開演から閉会の午後３時半まで歌声や拍手がこだました。参加者たちは緊張の面持ちながら趣向を凝らした衣裳をまとい、晴れのステージに感無量といった様子で大ホールの舞台を踏んだ。
冒頭で挨拶に立った同会の望月知之（ちゆき）さんは、「舞台も観客も一緒に地域のために楽しもうという会。これからもみんなで頑張っていきたい」と話した。
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広げよう支援の輪5月3日 |
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