神奈川工科大学は、2月にさっぽろ雪まつりで行われた「超高精細映像の実証実験」で、2つの経路から8K超高精細ライブ映像を非圧縮で多重配信することに成功した。非圧縮とは、映像データに圧縮をかけない方法のことで、データサイズが大きい分、処理が難しくなるという。
実験に成功したのは、同学情報学部情報ネットワーク・コミュニケーション学科の丸山充教授の研究室。札幌―大阪間とシンガポール―香港または米国西海岸経由―日本で実験された。
今年12月にテレビ放送がスタートする8K。これは現在のハイビジョンの16倍の空間解像度を持つ。
丸山教授は「今後は内視鏡レンズへの使用など、医療系へ応用できれば」と話した。
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