「歌って、踊って、演奏して」。湘北短期大学の学生らが登場した15回目のコンサートのようす。約１時間のステージの締めくくりは出演したサークルメンバーが総出演。ロビーに集まった入院患者らと地域から訪れた観客が一体になって楽しんだ
湘南厚木病院（市内温水・黒木則光院長）が、病院を知ってもらうため、また地域交流の場として入院棟のロビーでコンサートを行っている。
コンサート時には、会場はロビーの椅子を配置しなおし、壁には飾り付けもほどこされ、手作りのあたたかさ溢れる会場に早変わり。
３月22日に行われた15回目のロビーコンサートに出演したのは、地元・湘北短期大学の学生たち約30人。会場には、当日を楽しみにしていた入院患者や地域住民ら約70人が集まった。
出演したのは同短大の創作ダンス「踊り遊びサークルｊｏｇｏｊｏｇｏ（ジョゴジョゴ）」「創作手話サークル」「吹奏楽サークル」の３つのサークル。ＣＭでもおなじみの『みんながみんな英雄』や『やってみよう』、星野源の『恋』など誰もが一緒に口ずさめる曲に合わせ、ダンスや手話、演奏で会場を盛り上げ、観客からは大きな拍手が贈られた。ステージ構成や進行も自らの手で行った学生らは、約１時間のステージを終え「喜んで頂けてよかった。これからも学外のイベントにも積極的に参加したい」と話した。
同病院ではロビーコンサートの出演者（ボランティア）を募集している。問合せは同院広報課【電話】０４６・２２３・３６３６へ。また、湘北短大生への出演依頼や問合せは同大学生課【電話】０４６・２４７・３１３１へ。
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広げよう支援の輪5月3日 |
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