厚木警察署(清水昭人署長)は、このほど警察業務に貢献した市民2人に感謝状を贈呈した。
杉浦医院(中町)の院長である酒井英光=写真左=さんは、被留置者の健康診断などを行う医務嘱託医を、30年以上務める。清水署長は、「警察業務を理解して、積極的に協力してくれている」と県警察本部長からの感謝状を渡した。酒井院長は「30年やったなという感じ。当たり前のことをしたまで」と話した。
また、セブンイレブン厚木中町3丁目店の店長を務める奥野隆志さん=写真下=には、特殊詐欺を未然に防いだ功績を称え、感謝状を贈呈した。
奥野店長は、プリペイドカードを購入した客が、詐欺にあっているのではないかと声をかけ、警察に通報し被害を未然に防いだ。「話の内容が、警察から情報提供を受けていた架空請求の詐欺の手口と同じだった。被害に遭われなかったので良かった」と話した。
同署によると、インターネットの課金などによる架空請求の支払いに、ネットで使えるギフトカードやプリペイドカードを購入させる手口が増えており、「怪しいと思ったら、課金を待って警察に相談を」と注意を呼び掛けている。
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