神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

厚木へ「ハエレ マイ」 女子バスケNZ(ニュージーランド)代表と交流

スポーツ

公開:2018年7月27日

  • X
  • LINE
  • hatena
白熱した試合。NZ代表は五輪を見据え、若いチーム構成で挑んだ
白熱した試合。NZ代表は五輪を見据え、若いチーム構成で挑んだ

 厚木市が、女子バスケットボールニュージーランド代表チーム「トール・ファーンズ」のキャンプを受け入れた。2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けたホストタウン交流事業の一環。7月18日から24日の滞在中に、レセプションやバスケ教室などで、関係者や子どもたちと交流した。

 19日には、レンブラントホテル厚木で歓迎レセプションが行われた。参加者全員で、ニュージーランドのマオリ族の言葉で「やあ、ようこそ」を意味する「キオラ ハエレ マイ」と迎えると、あゆコロちゃんとともに地域の文化芸能・白龍太鼓を披露。チームの面々は物珍しそうに携帯電話を構えていた。

 霜島宏美副市長が「交流を深めていきたい」とあいさつし、TOKYO2020の法被を贈った。同チームのガイ・モロイヘッドコーチは「美しい街に来られてうれしい。東京五輪で再来日したい」と話し、マオリ族の工芸品を贈った。

 内閣官房東京オリパラ推進本部事務局の荒井陽一参事官は「ホストタウンとして厚木はトップランナー。開幕まで交流を深めていってほしい」と呼び掛けた。

小学生との交流も

 21日には荻野運動公園体育館で、市内のミニバスケットボール連盟に所属する小学6年生30人を対象に、バスケ教室を開催。パス交換などを通して交流を深めた。

 また同日、富士通レッドウェーブと練習試合を行い、約1000人の観客が歓声を上げた。観戦に来ていた厚木北高校女子バスケットボール部のキャプテン・笹生彩乃さん(2年)は「ボールへの気持ちなど、迫力があって参考になった」と感想を語った。

*  *  *

 チームの面々は、オフには浅草や原宿の観光を楽しんだという。主将のカラーニ・パーセル選手(23)は「お会いした方々が日本文化を親切に教えてくれた。キャンプも有意義になった」と話した。

 チームは24日に羽田空港を発った。厚木市は今後もさまざまな方面で同国と交流を深めていく予定だという。

記念品を贈り合った
記念品を贈り合った
ドリブル指導する選手
ドリブル指導する選手

厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6

中央公園で緑のまつり

5月11・12日 

中央公園で緑のまつり

5月4日

町建設業協会が50万

町建設業協会が50万

能登半島地震災害義援金

5月3日

精細な鉛筆画展

鳶尾

精細な鉛筆画展

もりや亭

5月3日

みんなの本棚誕生

みんなの本棚誕生

厚木市船子のマンション

5月3日

広げよう支援の輪

中学生の議員を募集

中学生の議員を募集

子ども議会に向けて

5月3日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月3日0:00更新

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月4日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook