ちょうど1年前、ベビーマッサージ、ベビーヨガレッチ、赤ちゃんサイン、ベビーリフレクソロジー、乳幼児食育マインドの5つを含む「チャイルドボディセラピスト」の資格を取得。YMCAあつぎ保育園ホサナで地域活動担当として勤務する傍ら、同園でベビーヨガレッチ=写真下=を教えている。
きっかけは3年前。保育園で働きながら、厚木YMCAで器械体操の講師をしていたが、講師を引退し運動する機会が減っていたときにヨガと出会う。ヨガ教室に貼ってあったセラピストの張り紙に目が留まり「保育園でも役に立ちたい」との思いから、資格を取ろうと決意。3カ月間、新宿まで通学した。勉強しだすと「もっと早くに知っていれば。ママたちにベビマやヨガの良さを伝えたい」と思うようになった。自身も1女1男を育てるママ。「子育てを夢中で頑張りすぎてしまうと、感情のコントロールがうまくできないときがあった」と振り返る。「ヨガはママがメインで動くので、産後の体形を戻すのにも効果的だし、ママ自身にも楽しんでほしい」。
ヨガを始めてから、イライラを引きずらないようになったという。また、「引っ込み思案だった」という幼少期が嘘のように、「自分がやってみたいと思うことをやり始めてから、どんどんポジティブに変わっていった」。一昨年、パーソナルカラリストの資格も取得。「子どもたちは、私がやりたいということを認めてくれる。一番の支えで理解者」と感謝の気持ちを忘れない。
毎日、“ラッキー”と“ありがとう”を書き留めているという野口さん。大小含め、「夢は100個」とハツラツとした笑顔で話す姿がまぶしい。「人生楽しみがないと。これから年を重ねていくことにワクワクしています」。野口さんの挑戦はこれからも続く-。
※次回のベビーヨガレッチは9月11日(火)の午前10時から11時に開催
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