上）表彰式での一幕／下）前向きなコメントが書かれた、顧問手作りの「チョコレートくじ」（2点とも高橋顧問提供）
厚木高校弓道部女子３年が８月３日〜５日に静岡県で行われたインターハイで、初出場・準優勝の快挙を成し遂げた。
初日の３日は、荷見茉優さん、大薗清香さん、田中南穂さん、樋口葉月さん、瀧沢聡美さんで挑み、12中で予選を突破。
決勝トーナメントは 大薗さんに代わり橋本千智さんが出場。対静岡戦で互いに10中から射詰（いづめ）にもつれこみ４―３での勝利を皮切りに、東大津（滋賀）戦を11―８、準々決勝の草加西（埼玉）戦を15―14、準決勝の宇部付属香川を14中から２回の射詰の末に退け、頂点へ王手をかけた。
決勝の対鹿児島南戦は13―14で惜敗したものの、石井将人コーチからは「確実に力を積み重ねて、この舞台で全力を出し切った。一丸となって前進した」と労いの言葉が送られた。
「ずっと笑い合って、いつも通りの自分たちで試合を楽しめたことがよかった」と振り返った樋口さん。激闘を応援し続けた高橋紗綾顧問は、「オンとオフの切り替えを上手に行い、集中力を保って臨んだ部員たちを誇りに思う」と話した。
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広げよう支援の輪5月3日 |
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