花束を受け取るヤマさん（中央）と祝いに駆け付けた悦枝さん（右）＝写真提供・厚木市
市内最高齢となる１０９歳の女性・渡辺ヤマさんの長寿の祝いが９月14日、介護老人保健施設さくらで行われ小林常良市長が訪問。小林市長は祝状と花束を手渡し、「ご長寿おめでとうございます。これからも末永く元気でいてください」とヤマさんを祝福した。
ヤマさんは１９０９（明治42）年６月１日生まれ。７年前から同施設に入所している。元気の秘訣は「よく食べること」。施設では、食事とおやつ時以外は横になって過ごしているが、元気で職員とコミュニケーションを図っているという。この日祝いに駆け付けた義理の娘・悦枝さん（80）は「母は、歌うことが大好きで、明るく屈託のない人」と話した。
今回の敬老訪問は、市内に住む90歳と95歳以上の８８３人が対象で、そのうち希望した44人のもとを小林市長が訪問した。
市内の１００歳以上の高齢者数は、昨年10月１日の68人から８人増加し、76人にのぼる（９月25日現在）。
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