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”厚木遺産”文化財は69件

文化

公開:2018年11月2日

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「愛名宮地遺跡出土瓦塔」 製作時期/9世紀前半ごろ、復元高136cm、最大幅34・2cm、厚木市教育委員会所蔵
「愛名宮地遺跡出土瓦塔」 製作時期/9世紀前半ごろ、復元高136cm、最大幅34・2cm、厚木市教育委員会所蔵

 明日11月3日は文化の日――。厚木市では、厚木市教育委員会が市文化財指定基準に基づき、市の歴史を語る上で特に重要なものを「厚木市指定文化財」に指定している。件数は国指定・県指定・市指定合わせて66件、国登録有形文化財3件の計69件。

 内訳は、彫刻、工芸品、建造物などの有形文化財が46件(国指定1件含む)、国指定の重要無形民俗文化財に指定されている相模人形芝居「林座」「長谷座」を含む無形文化財が8件、史跡が4件、県指定の妻田の楠を含む天然記念物が8件となっている。

市内唯一の出土瓦塔の復元完成

 このほど、愛名宮地遺跡から出土した土製の「瓦塔」の復元が完成した。瓦塔とは木造の五重の塔を模倣して製作された土製の小塔で、堂内などに安置して仏教信仰の対象とされていたものと考えられている。市文化財保護課によると、国内での発見例は破片などを含めておよそ130例、復元できるだけの資料が発掘されたのは国内で10点程度、県内では唯一。「この瓦塔は厚木市を含む古代東国の集落内に仏教信仰が浸透していたことの実態を具体的に示すもので、地域の歴史を考える上で貴重な文化財」だという。

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