大山ケーブル駅でリーフレットを配る職員
厚木市が11月10日、秋の行楽シーズンを迎えた伊勢原市大山と、愛川町の宮ヶ瀬で観光キャンペーンを行った。
「あつぎで湯ったり温泉満喫キャンペーン」と題し、県内有数の観光地を訪れた観光客に直接市内の温泉地をＰＲするねらい。大山ケーブル駅と県立あいかわ公園の駐車場で、市職員らが温泉クーポン付のリーフレット約２２００部を配布した。
「女子旅」を意識
リーフレットは、これに合わせて一般社団法人厚木市観光協会が作成したもの。「あつぎ週末よくばり旅」と題されたリーフレットはＡ４三つ折りで、七沢・飯山エリアのハイキングコースや温泉宿、アクティビティや飲食店などが紹介されており、厚木を彩る季節の花々を紹介した「花めぐり」も掲載されている。市観光協会担当者は「若い女性に関心を持ってもらえるよう、温泉＋グルメの『女子旅』風の、情報中心の紙面を心掛けた。東京・横浜・川崎方面からの観光客が多く、自然豊かなエリアに関心が高い層なので、今後も続けていきたい」と話している。
リーフレットには市観光協会加盟の温泉で使える日帰り温泉の入浴料が10％オフになるクーポンがついており、２０１９年３月31日まで使用できる。リーフレットは期間中、本厚木駅前の観光案内所のほか、伊勢原市や愛川町、清川村の観光施設に配架している。
問合せは市観光振興課【電話】０４６・２２５・２８２０へ。
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