喜びを報告した入賞者。中央が小林市長、左隣が又村和夫さん
水墨画家の又村和夫さん（妻田西）の門下生６人が神奈川県水墨画美術展で入賞し、12月13日に市役所を訪れ、小林常良市長に喜びを報告した。
同美術展は県水墨画美術協会が主催する全国公募展で、11月14〜18日に横浜で開催。今年は１９０点を超える応募があった。又村さんは「今回、厚木市長賞と教育長賞を受賞できたのは２年ぶりの快挙。県知事賞に次ぐ大賞も受賞でき、とても誇らしい。水墨画は地味なイメージがあるが、若い人にもぜひ興味をもってほしい」と話した。
最上位の県知事賞に次ぐ神奈川県水墨画美術大賞を受賞したのは、水墨画歴12年の鈴木梨芳（りほ）さん（60・酒井）で、作品名は『独り立ちの肖像』。娘の横顔を描いた20号サイズの作品。「今回の賞を糧にもっと深みのある作品を描けるよう、又村先生のもとで精進したい」と喜びを語った。そのほかの入賞者は以下のとおり。▽厚木市長賞／阿部牧子さん（73・岡田）、厚木市教育委員会教育長賞／篠原七月男（なつお）さん（85・三田南）、佳作／五十嵐正子さん（72・妻田東）、新藤莉子さん（16・恩名）、優秀賞／瀬戸美子さん（61・恩名）。
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広げよう支援の輪5月3日 |
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