男子６人、女子６人の12人編成で発表会に臨んだ。坂田修一顧問は「人数的に12人は一般の部では不利だが、今回は最高の布陣だった」と評した
県立厚木西高校合唱部が１月20日、サンピアンかわさき（川崎市）で行われた『日本のうたごえ祭典全国合唱発表会』に出場し、一般の部Ａで金賞を受賞した。同部が全国規模の発表会で金賞を受賞するのは、２００４年の創部以来初の快挙。
８月に行われた県予選で上位３チームに入り、全国大会の出場権を得た同校。本番当日は、わらべうたの『ずいずいずっころばし』と、ＮＨＫ全国学校音楽コンクールの２００６年課題曲だった『ある真夜中に』を披露した。初の大舞台に、緊張からか「表情が硬かった」「焦ってしまった」と部員は反省点を述べるが、結果は金賞。「部員が少ないから１パートで１人の声になるように、普段から一体感を意識している。それが良かったのかもしれない」と振り返る。
清水凌部長は「受賞を聞いたときは信じられなかった。やりきった部分が半分、まだ詰められた部分が半分。来年も金賞をめざしてがんばりたい」と話した。
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