栃木県で３月16日から開催される第25回関東中学校選抜卓球大会に出場する市立藤塚中学校と依知中学校の男子卓球部＝写真。同部員らが２月27日に市役所を訪れ大会での活躍を誓い、曽田高治教育長から激励を受けた。
昨年12月に行われた第65回神奈川県中学生卓球大会に出場し、男子団体で優勝した藤塚中と同じく３位入賞を果たした依知中。この結果により、両校は今回の関東大会出場を決め、藤塚中は、新潟県で３月23日から行われる第20回全国中学選抜卓球大会にも出場する。
激励会では冒頭、これまで市内の卓球強豪校として切磋琢磨し合ってきた両校の教頭と顧問が、関東大会・全国大会出場を決めるまでの経緯やチームの様子を発表。その後、実際に大会に出場する予定の生徒たちが一人ひとり、大会に向けての抱負を語った。藤塚中の部長・梅澤暖騎（あつき）さんは「神奈川県の代表として、最後の１本まであきらめずに頑張りたいです」と意気込みを見せ、依知中の部長・鈴木海斗さんは、「関東大会では部長としてしっかり仕事をして、選手としては、チームを引っ張れるように頑張りたいです」と力強く話した。曽田教育長は、「本当におめでとう。今はおとなしそうにしているけれど、試合になると雰囲気が変わるんでしょうね」と話した上で「体調管理も実力のうちです。練習の成果を悔いなく発揮してください」と生徒たちにエールを送った。
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