神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

初の世界大会で金メダル 新興ムエタイジム 小林亜維二君(13)

スポーツ

公開:2019年3月29日

  • X
  • LINE
  • hatena
金メダルを手に「今度は日本でベルトが欲しい」と話す小林君
金メダルを手に「今度は日本でベルトが欲しい」と話す小林君

 タイで3月10日から開催されたムエタイの国際大会に、日本代表として出場した小林亜維二(あいじ)君(13/新興ムエタイジム所属)が、11〜13歳の57kg級で優勝を果たした。

 4人で争われた同級。初戦はヨルダンの選手を相手に判定勝ち。続く決勝では、キプロスの選手と対戦し、首相撲で倒される場面もあったが、判定勝ちで優勝を決めた。小林君は「初戦は余裕があって、このままいけるという感じだった。決勝の相手は強かったけど、『いくぞ』という強い気持ちで戦えた。今までだったらビビッて負けてたところだけど、取り返すことができた」と大会を振り返る。優勝には「嬉しい」と笑顔を見せた。

 小林君が日々トレーニングをする新興ムエタイジム(中町)の坂上顕二会長は、「今回は『いける』という雰囲気があった。実際に強い相手だったが、気持ちで負けずに、前に出ることができ良い試合を見せてくれた」と評価した。

現地でマイナス2kg

 世界大会優勝の陰で、海外特有の「環境の違い」という洗礼を受けた。「食事が合わなくて、現地で計量したら2kg痩せてしまった」という。さらに、大会期間中のタイの気温は30度ほどで、身体を暑さに適応させるのにも苦労したという。慣れない環境下でも、優勝できたのは、「相手に合わせずにできたし、緊張もしなかった。ごはんは食べれなかったけど、気持ちが高ぶっていてコンディションが良かったから」と頼もしい。

 今回の優勝は、小学3年以来、約4年ぶりのタイトル。次の目標について小林君は「今度は日本でベルトが欲しい」と渇望する。

厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6

ダンスショーや雑貨販売

七沢温泉食の市

ダンスショーや雑貨販売

19日ハワイアンイベント

5月6日

中央公園で緑のまつり

5月11・12日 

中央公園で緑のまつり

5月4日

精細な鉛筆画展

鳶尾

精細な鉛筆画展

もりや亭

5月3日

みんなの本棚誕生

みんなの本棚誕生

厚木市船子のマンション

5月3日

広げよう支援の輪

中学生の議員を募集

中学生の議員を募集

子ども議会に向けて

5月3日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月3日0:00更新

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月6日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook