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実は身近なクラシック 音楽を聴く力を育てる講座スタート

文化

公開:2019年6月7日

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厚木うきうきクラシックのメンバー。前列中央が代表の杉田八重子さん。右隣りがテノール歌手・上原正敏さん
厚木うきうきクラシックのメンバー。前列中央が代表の杉田八重子さん。右隣りがテノール歌手・上原正敏さん

 音楽を聴く力を育てる講座「わくわくクラシック音楽鑑賞術講座」が5月28日に開講し、67人が参加した。講座は来年3月まで計6回開催され、ピアノやバイオリンなどの楽器を学ぶほか、オペラのいろはやミニコンサートも予定している。

 主催は厚木うきうきクラシック(杉田八重子代表)。昨年10月に厚木市の市民協働事業提案制度に応募し採択された。杉田さんは「単純に音楽を楽しむ講座がないと思った。クラシックを聴くための初歩的なことを知る講座が開きたかった」という。案内役は厚木市船子在住のテノール歌手・上原正敏さんが務める。

 5月28日は「ピアノを楽しむ」をテーマに、横浜市出身のピアニスト・古川かりんさんが、ベートーヴェンの『エリーゼのために』や、ショパンの『別れの曲』を披露。同じ曲を二度弾き、参加者は席を正反対に入れ替え音の響きの違いを感じ取った=写真。『別れの曲』では目をつむりながら、人生最大の別れを思い浮かべ、目頭を拭う姿も見られた。

 参加者からは「すごく良かった」との声が聞かれ、上原さんは「クラシックは敷居の高いイメージがあるが、実は身近に流れている音楽。劇場に足を運ぶ人が増えたら」と語った。

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