(公社)厚木法人会・青年部会(北原秀明部会長)による「第3回税について考えよう&ペットボトルロケット大会」が9月8日、厚木市温水のぼうさいの丘公園で開催された。
これは同会の主要事業となる租税教育活動の一環として3年前から行われているもの。同部会は法人会加盟の若手経営者を中心に組織され、小学校での租税教室なども定期的に実施している。
当日は台風の接近により開催が危ぶまれたが、地域内から親子50組100人以上が集まった。
ペットボトルロケット制作
イベントでは、最初に青年部会メンバーが講師となって、世界各国の消費税率や税金の種類、公共施設など税金の使い道などを勉強。その後、部会員と一緒になって、一生懸命にペットボトルロケットを制作した。北原部会長は「日々の暮らしの中に様々な形で関係する税金。いずれ税金を納める側となる子どもたちに、このイベントが税金について少しでも理解してもらえる場となれば嬉しい」と話す。
参加した親子は約1時間をかけてペットボトルロケットを完成させた。園内にあるふれあい広場に移動してロケットを発射し、その飛距離を競い合った。
家族で参加したという永井丹灯(にと)くん(南毛利小5年)・碧宙(みひろ)くん(同1年)のロケットは飛距離83mを記録。「よく飛んで、びっくりした。税金の勉強も楽しかった」と笑顔で話した。
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