認知症治療病院・神奈川中央病院（厚木市関口／阿部達也院長）で９月６日、「やすらぎカフェ」が初めて実施され、近隣施設や同施設利用者など約50人が参加した。
カフェでは、同院の渡邉直樹医師による講演や、将棋コーナー、リハビリコーナー（＝写真）、入院・外来の相談コーナーなどが設けられた。また同施設には、６種類の手作りスイーツが並び、お茶とスイーツを楽しみながら、リラックスした雰囲気で参加していた。
渡邉医師の講演では、「認知症になっても、人となりは失われていない。一人ひとりの人権を大切にし、受け止めてあげることが大事」と話した。参加した利用者家族は、「細かいところまで話してくれたので、わかりやすかった。自分だけの悩みではなく、多くの人の悩みと捉えることができた」と感想を話した。
同院では、今後定期的にやすらぎカフェを実施していく予定という。
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広げよう支援の輪5月3日 |
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