11月の暦の「酉の日」に各地の大鳥神社や鷲(おおとり)神社で開かれる祭り「酉の市」。立冬の日の11月8日、大鷲(おおとり)神社(厚木市中町1の8)でも酉の市が開かれた。
夕刻ともなると煌々とあかりが灯った神社境内におたふくや米俵、打ち出の小づちや宝船など色とりどりの縁起物で飾られた「福熊手」を買い求める人が訪れた。購入が決まると「家内安全、無病息災、商売繁盛!」と大きな声で手締めが行われ、周囲は威勢のよいムード一色に=写真。買い求めた人は「開運招福」を願いご祝儀をふるまう人も多く見られた。
酉の市を主催する県央イベント商業協同組合の松本健治理事長によると、厚木で酉の市が開かれるようになって「100年以上は経つよ」とのこと。福熊手は最大で1・5メートルほど。毎年購入する企業の常連さんが予約しているという。個人でも買い求めやすい小さめの福熊手は2000円から。暦の「酉の日」に開かれる酉の市。今年は「二の酉」までで、次回は11月20日(水)。神社周辺には、正午ごろから午後9時ごろまで熊手を売る市が並ぶ。
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