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神奈川JUNKS(ジャンクス)がスポーツ賞 車いすツインバスケの強豪

スポーツ

公開:2019年11月15日

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(写真上)かながわJUNKSのメンバー、(写真下)シュートを狙う選手(赤いヘッドバンドの選手はフリースローサークルの中でシュートを打つ)
(写真上)かながわJUNKSのメンバー、(写真下)シュートを狙う選手(赤いヘッドバンドの選手はフリースローサークルの中でシュートを打つ)

 神奈川のスポーツの向上・発展に尽力し、その功績が顕著な個人、団体を表彰する神奈川スポーツ賞。令和元年度の受賞者がこのほど発表され、厚木市を拠点に活動する車いすツインバスケットボールチーム「神奈川JUNKS」が選ばれた。

 神奈川JUNKSは、文部科学大臣杯争奪第32

回日本車いすツインバスケットボール選手権大会で優勝し、全国大会2連覇の功績を残した。今回の受賞に深澤康弘代表は「車いすツインバスケットボールという、障がい者スポーツの中でもパラリンピックの種目でもないマイナーなスポーツで今回の受賞は大変光栄。受賞をきっかけに一人でも多くの人に車いすツインバスケを知ってもらえたら嬉しい」と話す。

 車いすツインバスケは、下肢のみでなく、上肢にも障がいのある重度障がい者でも参加できるようにと考案されたスポーツ。車いすバスケで使用されるゴールのほかに、低いゴールが設けられている。

 同チームは、1982年設立。事故や病気で四肢に障がいを負い、神奈川リハビリテーション病院でリハビリを終えた選手が多く所属。現在は、14歳から59歳までが活躍している。普段は厚木市保健福祉センターや横浜ラポールなどで日曜に4時間ほど活動する。今後の目標を深澤代表は「来年6月の全国大会での優勝が一番の目標。若い選手も加入している。育成にも力を入れ、継続した強いチーム作りをしていきたい」と意気込む。

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