記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 2月7日0:00更新
「ヤバイ」と思った時には、もう遅かった。歩道の段差にタイヤを取られ転倒。受け身を取ったが、腕や膝など至る所から血が止まらなかった。歩行者から「大丈夫ですか？」と声をかけられるも、20歳そこそこだった当時の私は、「全然大丈夫です」と強がってみせた。本当は泣きそうなくらい痛かったのに。病院に行くと、「自転車の転倒レベルではないね」と先生。幸いにも骨は折れなかったが、右半身は傷だらけだった。
遅刻ギリギリに起きて、バイトに遅れまいと自転車をぶっ飛ばしたのがいけなかった。ただ、転倒していなければ間に合っていたと思う。その考えがそもそもダメだった。緑十字銀章の２人の安全運転の秘訣は「スピードを出さないこと」。その通りだ。 Ｙ
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