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観光バスも感染症対策 手作りパネルや消毒液も工夫

社会

公開:2020年7月10日

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バスのドアが開くと使いやすい場所に消毒液が設置されている
バスのドアが開くと使いやすい場所に消毒液が設置されている

 新型コロナウイルス感染症の影響が特に大きかった観光業。未だ旅行を自粛する人も多いなか、愛川町田代のカミコウバス株式会社では、事務職や乗務員など全社一丸となって感染症対策に取り組んでいる。

 愛川町をはじめ、厚木市や東京都八王子市に営業所を展開する同社。マイクロバスから大型まで23台のバスを運行する。例年なら観光客が増えてくる春から初夏だが、コロナ禍の影響で売上は激減した。

 そんななか、乗務員らが中心となって手作業で消毒液やパネルを設置。乗降口に設置する消毒液はやや低めに設定し、子どもや小柄な女性でも利用しやすく工夫した。また、座席や運転席に付けられたアクリルのパネルも素材から手作りすることで、大幅にコストを削減することができたという。これらに加え、実際の運行では感染症対策のガイドラインに沿って消毒や換気も行う。同社の小島貴代表取締役は「感染症対策は、これからのバスのスタンダードになっていくはず。お客様の不安を少しでも無くしていきたい」と話す。

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