学生に食品を手渡すフードバンクの様子
地域福祉の推進のために活用されている赤い羽根共同募金では、新型コロナウイルス感染症の影響で困っている人を支援しようと、「赤い羽根新型コロナ感染下の福祉活動応援全国キャンペーン」を実施している。
主な支援として、環境衛生に配慮した居場所づくりなどの活動を支援する「子どもと家族の緊急支援全国キャンペーン」、配食等を行っている団体を支援する「フードバンク活動応援」、新しい生活様式で新たな地域福祉活動への移行や組織づくりを応援する「ｗｉｔｈコロナ草の根活動応援」などを展開している。それぞれの寄付や支援の詳細は中央共同募金のＨＰから確認できる。
ボランティアの謝礼に
厚木市からは、フードバンク事業を展開するＮＰＯ法人Ｈｅａｒｔ34（ハートみいよ）が支援を受けた。厚木市社会福祉協議会から勧められ申請。大学生等の食料支援のための事業に54万円の支援が決まった。支援金の用途について同法人では「ボランティアが手弁当で参加してくれているので、彼らの昼食代とほんの少しだが謝礼金としたい。学生専用のパソコンデータ、ホームページの充実に使いたい」と話す。
次回は７月26日
なお、次回のフードバンク事業は７月26日（日）午前10時から午後３時あで、フードバンクあつぎ事務所（厚木市旭町１の31の９）で開催。受取り対象者は新型コロナウイルスの影響で生活が困窮している家庭や学生。問合せは同法人【電話】０４６・２２０・５０８８へ。
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広げよう支援の輪5月3日 |
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