厚木市内で介護施設を運営する社会福祉法人清琉会(原田忠洋理事長/厚木市小野)は、「お年寄りの皆さんに夏を感じてもらいたい」と地域のお盆にあたる8月13日に、70発の花火を打ち上げた。
今回の花火は毎年恒例の夏祭りが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止を踏まえ中止になったことを受け、「こんな時だからこそ、少しでも上を向くきっかけになれば」と同法人が企画。さらに、新型コロナウイルス終息への想いを込めて打ち上げられた。
当日までの運営は同法人の職員親睦会が中心となり進めた。打上げ時間の午後7時前になると、玉川グリーンホーム、小町山グリーンホームの屋上には花火を楽しみにしていた入居者らが集まった。小町山グリーンホームでは、約40人が椅子に腰を掛け、なかなか打ちあがらない花火に「まだか、まだか」と待ちわびたが、大きな音とともに花火がきれいに夜空を彩ると楽しそうに眺めていた。
今回の祈念花火を振り返り原田理事長は、「こんな時期だからこそ、みなさんに上を向いてほしいという想いで今回の花火を企画した。みなさんと楽しい時間を過ごすことができて良かった」と話した。
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