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ZOOM UP 地域の福祉情報を地道に発信 南毛利地区地域福祉推進委員会 広報部会

文化

公開:2020年9月11日

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年4回発行の『桐葉』(左は縮刷版)
年4回発行の『桐葉』(左は縮刷版)

 ▽南毛利地区地域福祉推進委員会の広報部会が発行している地域福祉だより『桐葉』は、2005年9月15日に創刊。以来、15年にわたり年4回、地域住民に福祉情報を発信し続けている。18年3月15日には節目の第50号を発行。同年5月にそれまでの全号を編纂した冊子『桐葉縮刷版 創刊号〜第50号』も発行した。本来なら今月15日の発行号が60号になるはずだったが、新型コロナウイルスの影響で活動を自粛したため、今年6月の発行を止めたため、節目の号は12月に持ち越しとなった。「これまで多くの人が編集に携わって続いてきた。その人たちみんなに感謝です」と、現在の委員長の小林操さんは話す。

 ▽長年にわたる編集の途中には、今も続く「お元気ですね」という人気コーナーも誕生した。長年地域社会の発展に貢献してきた地元の高齢者に、健康の秘訣や自慢話、地域の歴史、思い出などをインタビューするもので、今月号までに28人が登場。「こんなすごい人が地元に住んでいたのか」という驚きを提供しているほか、長寿社会を安心していきいきと暮らすための情報の宝庫的役割も担っている。

 ▽3年半編集に携わっている現部会長の露木忠晴さんによると、情報収集は露木部会長以外のメンバー10人が民生委員・児童委員も兼ねているため、「お元気ですね」の候補者をはじめリアルタイムで各地域の情報が入り、「すごく助かっている」という。同地区は範囲も広く人口も多い上に移住者も多いため、知らない人同士を結び付ける地域コミュニティづくりにも役立っているそう。

 ▽「伝え方に非常に気を使います」と露木部会長。記事を書く上で難しい言葉は極力使わずに、わかりやすく伝えることを意識している。「今後は地域内で活動するサークルがかなりあるので、どんなサークルでもできるだけ紹介していきたい」。「部会メンバーはみなベテランで熱意のある人ばかりなので、安心して頼っています」。チームワークで情報発信を続けていく。

露木広報部会長
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