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鈴木学園の学生が献血に協力 コロナ禍による血液不足受け

教育

公開:2020年11月13日

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献血バス2台が配車された
献血バス2台が配車された

 学校法人鈴木学園専門学校神奈川総合大学校(厚木市恩名)の自動車整備実習棟駐車場で11月4日、学生による集団献血が行われた。

 新型コロナウイルスの影響で、献血に協力する人が減り、このままの状態が続くと輸血用の血液が足りなくなる恐れがあることから、神奈川県赤十字血液センターからの依頼を受け、「自分たちにできることであれば協力したい」と多くの学生が声をあげ、献血に協力することになったという。

 この日は2台の献血バスが配車され、自動車整備科の学生40人ほどが献血を行った。初めて献血をしたという学生は、「とても良い機会になった。恐怖感もなくあっという間に終わったので、またやりたいと思う」や「協力できて良かった。有意義な時間を過ごせた」と話した。献血の経験がある学生は、「学校でできたのが良かった」と感想を話した。

 同学園の鈴木朝子理事長は、「学生たちが積極的に動いてくれたので助かった。今回初めて献血バスを呼んだが、良い機会を与えてもらった」と話した。

全血液型の在庫量がひっ迫

 同センターでは、在宅勤務や遠隔授業の推進により、献血に協力する企業や団体が不足し、県内の献血量の3分の1を担う献血バスの配車先が激減しているという。その結果、平日を中心に県内で1日に必要な献血者数の900人に届かない日が続いている。

 同センター湘南事業所の吉田杏子さんは、「このような状況下で、鈴木学園の学生さんたちが協力してくれて本当に助かった」と話した。

献血をする学生
献血をする学生

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