特殊詐欺を未然に防いだとして11月６日、厚木警察署で感謝状の贈呈式が行われた＝写真。
今回、感謝状が贈呈されたのは、武田みづきさんと廣田由美子さん、セブンイレブン厚木寿町一丁目店、ＪＡあつぎ荻野支所。河辺裕司署長がそれぞれに感謝の意を伝え、感謝状が手渡された。河辺署長は「特殊詐欺に関心を持って頂くとともに、勇気を持って声を掛けて頂き非常にありがたい。これからも地域と協力して被害を防いでいきたい」と話した。
武田さんと廣田さんが抑止したケースは、コンビニで電話をしながらＡＴＭ操作をする男性を見かけ、互いに怪しいと思い「誰と話しているんですか」と廣田さんが声をかけた。話を聞くとお金を振込もうとしていたので、武田さんが１１０番に通報した。
また、セブンイレブンでは、高齢男性が10万円分のグーグルカードを購入しに来たため、用途を確認したところ「パソコンがウイルスに感染し直すため」と言われ、ＪＡでは、窓口にきた女性が「息子が交通事故を起こして拉致されている。１００万円を支払わないといけない」とお金を引き出しに来たが、どちらも詐欺だった。
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広げよう支援の輪5月3日 |
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