税金の使い道や各国との違いなどを学んだ
愛川町の高峰小学校（伊従京子校長）で11月13日、６年生30人を対象に租税教室が行われた。
厚木税務署管内（厚木市・愛川町・清川村）の小学校では、例年公立小学校31校で租税教室を実施。今年度はコロナ禍ではあるものの、例年に近い数の教室が予定されているという。
当日は、東京地方税理士会厚木支部租税教育推進部長の鈴木美香税理士が講師を務め、パネルなどを使い税金の種類や諸外国との比較、税金で賄われている施設などを、時折子どもたちへの質問を交えて解説した。その後「税のない世界」というアニメを観賞した。
最後に鈴木税理士は児童に「大切な税金を有効に利用するために、学校の備品を大切する、勉強をがんばる、友だちと仲よくするなど、皆さんにもできることがあります。無駄遣いがないか考える大人になってください」と話し、子どもたちは頷いていた。
３者を表彰
租税教室終了後には同校校長室で、日ごろの租税教育の功績などに対して高峰小学校に厚木税務署（川端よしみ署長）から感謝状が、鈴木税理士に同じく表彰状が、また東京地方税理士会厚木支部（佐藤喜美男支部長）に東京国税局から感謝状が贈られた。
左から川端署長、伊従校長、佐藤支部長、鈴木税理士
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広げよう支援の輪5月3日 |
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