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年頭のご挨拶 厚木商工会議所会頭 中村幹夫

経済

公開:2021年1月1日

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 新年明けましておめでとうございます。謹んでお慶び申し上げます。

 昨年は、新型コロナウイルスが猛威を振るい、世界的に都市閉鎖(ロックダウン)が拡大し、多くの国で感染の抑制を目的とした渡航制限や外出制限等が実施されるなど、人や物の流れに大きな変化が見られました。国内においては1月に初の感染者が確認されて以降、経済は急速に悪化し、戦後最大の経済の落ち込みに直面しました。4月には緊急事態宣言が発出。外出自粛の要請に加え、飲食業などを対象に休業要請がなされたことを受け、サービス業を中心に個人消費が急減するなど、地域経済も大きな打撃を受けました。

 このような状況の中、事業活動については、会員事業所の皆様のご健康と安全を第一に考慮し、中止せざるを得ない事業がありましたが、緊急事態宣言が解除後はリモート会議やWeb講演会など、徐々に事業活動を再開いたしました。

 新型コロナへの経済対策としては、緊急相談窓口を開設して職員一丸となり会員事業所の皆様が抱える問題に対し、スピード感をもって対応し「今できること」を中心に支援業務を実施してまいりました。【1】事業継続支援として「コロナに負けない!あつぎ中小企業応援交付金」を約4千800件、約11億円交付、【2】マル経融資22件に加え、新型コロナウイルス感染症特別貸付を斡旋、【3】「次亜塩素酸水」を延べ470会員に対し6千250リットルを無料提供、【4】マスク不足時期に「サージカルマスク」を約1千会員に対し61万6千枚の斡旋するなどの支援をしてまいりました。

 今後は、ウイズコロナからアフターコロナへと、一日も早い終息を願いつつ、感染拡大防止等に十分対応をしながら、各種事業を可能な限り開催させていただくとともに、会員事業所にとって入会してよかったと思えるような効果的な事業を展開してまいります。

 まだまだ厳しい経営環境が続くものと思われます。こうした時こそ商工会議所が置かれた立場を十分認識し、地域産業の発展に向け、諸事業に鋭意取り組んで行く所存であります。本年も役職員一同、会員企業の皆様方の益々のご繁栄をお祈り申し上げますとともに、一層のご支援ご協力をお願い申し上げます。
 

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