厚木市を拠点に総合型地域スポーツクラブとして2013年から活動するSCDスポーツクラブ(宇野陽代表)。14年にサッカークラブを発足し、19年に将来のJリーグ参入をめざし立ち上げたトップチームが『はやぶさイレブン』だ。
チームは神奈川県社会人リーグの3部からスタート。監督に現役時代鹿島アントラーズや浦和レッズで活躍した阿部敏之氏(46)を迎え体制を整えた結果、1年で見事2部昇格を果たした。さらに20年シーズンは、元日本代表で浦和やドイツでもプレーした永井雄一郎選手(41)と 湘南ベルマーレや東京ヴェルディ、海外経験もある厚木市出身の永里源気選手(35)らも加わり、1年での1部昇格をめざした。
コロナ禍でレギュレーションが変更される中、チームはグループリーグを突破し、12月20日の昇格決定戦に。しかし相手の神奈川大学SCの若さ溢れるプレーに翻弄され、0対2で敗戦。昇格は成らなかった。
年が明け、新シーズンに臨む宇野代表は、「残念ながら2年連続の昇格とはなりませんでしたが、リーグ戦の6試合を全勝で昇格戦まで進むことが出来たことは、チームとしても一歩前進したのではないかと思います。とは言え、1部昇格を目前に勝利を逃してしまったことは大変悔しく、『厚木からJリーグ参入』という目標も掲げておりますので、今年こそは必ず神奈川県リーグ1部への昇格を果たします」と本紙にコメントを寄せた。
2月14日(日)に第2回セレクション
はやぶさイレブンは、2月14日(日)に第2回TOPチーム(社会人)セレクションを、静岡県裾野市の時之栖スポーツセンター裾野E 2グランドで開催する。午後2時30分から(2時受付開始)。
「2021シーズンを共に戦ってくれる選手、地域貢献、子どもたちの象徴となれる選手を募集する」としている。
参加費は5,000円。参加希望者は、氏名・生年月日・ポジション・経歴を記載し、info@hayabusa11.netへメールを。
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