学校教育での地産地消を推進するため愛川町が1月19日から、町立小・中学校の給食で提供する卵を原則町内産に切り替えている。
町ではこれまで、毎月19日の「食育の日」に食育を推進するメニューを提供してきた。今回の町内産卵への切り替えをうけ、町内三増の神奈川中央養鶏農業協同組合が生産する卵約3千個が無償提供され、1月19日の給食でこの卵がおでんの煮卵として提供された。
この日の愛川中原中学校では、1人1個の大きな煮卵が配られ、生徒が美味しそうに頬張っていた。さらに、校内放送で町内産卵についての説明があり、生徒たちは給食を食べながら耳を傾けていた。生徒からは「町内産の卵は特別に感じる」「家の近くでとれた卵を食べられるのは嬉しい」などの感想があがった。
町では、今後も原則として同組合の生産した卵を小・中学校の給食で使用していく。町教育委員会の小野早穂梨栄養士は「生徒の嬉しそうな顔が見られて良かった。チャーハンやかき玉汁など様々なメニューで使用していきたい」と話す。
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